ペアーズの会員数1000万人は嘘?【本当の会員数や男女の割合を徹底検証】
「ペアーズの会員数が1000万人を突破したって聞いたけど、それ本当?」
「ペアーズの性別ごとの会員数はどんな感じ?」
「利用者の年収ってどんな割合?」
このような疑問をお持ちの方はいないでしょうか。
現在は多くのマッチングアプリがあるため、どれにしようか迷ってしまうのは当然のことです。
そこで本記事では、ペアーズの本当の会員数や男女比年齢層などを徹底検証していきます。
巧みな表現に騙されないよう、ちゃんと実態を確認していきましょう。
ペアーズの利用を考えている方は、ぜひご覧ください。
ペアーズの本当の会員数を検証
ではまず、ペアーズの本当の会員数について検証していきます。
マッチングアプリ同士を比較する時には本当に利用している人がどのくらいいるのかを比較すべきなので、実態を把握していきましょう。
検証結果①ペアーズの会員は1000万人もいない
最初に結論を言えば、ペアーズの会員は1000万人もいません。
というと「いや、公式サイトに書いてあったんだけど。あれは嘘?」と思ってしまうでしょう。
しかし、それはどちらも真実です。
公式サイトに書いてある文面は、「累計登録者数1000万人突破」というものですよね。
つまり、確かに累計の会員数は1000万人を突破しましたが、現在もその全員が利用しているわけではありません。
さらに言えば、登録していても既に利用をやめているアカウントも少なからずあるでしょう。
実際に利用している人はそれよりも少ないということです。
とはいえ、登録しているけど利用していないアカウントがどの程度いるのか確認するのは実質不可能です。
また、そういうアカウントはどのマッチングアプリにもあるため、比較の際には気にしなくても良いでしょう。
知っておくべきは現在も登録している会員数ですね。
検証結果②ペアーズの現在の会員数は約380万人
現在の会員数は何人か確認すると、約380万人でした。
1000万人と比べると4割以下でしょぼい感じがしますが、これはかなり多いです。
累計会員数がペアーズに次いで第2位のタップルでも、累計会員数が600万人程度なので実際はもっと少ないでしょう。
正確なデータは確認できませんでしたが、累計登録者数と現在の会員数の比がアプリごとに大きく変わらないと仮定すると、タップルの会員数は230万人程度ですね。
ペアーズの方が200万人近く多いです。
まとめると、ペアーズの現在の会員数は約460万人で1000万人よりは少ないが、他のマッチングアプリと比較するとかなり多いということです。
「とにかく会員数の多いものを選びたい」という人にはペアーズが最もおすすめですね。
ペアーズの男女別・年齢層別の会員数
次に、ペアーズの現在の会員数を男女別に調査してみました。
こちらもまずは結果を見てしまいましょう。
結果は以下の表の通り。
年齢 | 男性会員数 | 女性会員数 |
18~24歳 | 582,147人 | 292,426人 |
25~29歳 | 728,405人 | 388,877人 |
30~34歳 | 466,313人 | 239,552人 |
35~39歳 | 284,148人 | 120,666人 |
40~44歳 | 217,578人 | 64,731人 |
45~49歳 | 172,578人 | 36,747人 |
50歳~ | 216,168人 | 28,413人 |
合計 | 2,667,337人 | 1,171,412人 |
表示されている会員数は、アプリ内で実際に絞り込んで確認した時の数値です。
この結果から確認できることを、さらに説明していきますね。
確認点①男女比は約7:3
まずは男女比ですが、これは圧倒的に男性が多いですね。男性会員は女性会員の2.3倍程います。
基本的には男性の方が競争率が高いわけですね。
さらに、年齢層が高くなると男性の割合がさらに増えていきます。
若い世代では男性会員は女性会員の2倍程度ですが、40代以上に絞ると約6倍にまで差が広がります。
年齢層の高い女性はかなり少ないということですね。その原因は、男女の出会える可能性によるものでしょう。
年齢層の高い男性は経済的な面から頼りにされることが多いですが、女性は年齢が上がれば「魅力的ではない」と評価されてしまう傾向にあります。
そのため出会えず、会員数が減りやすいということです。
確認点②メインの年齢層は20代後半
2点目の確認点が、メインの年齢層ですね。
メインとなっているのは20代後半です。
社会人になって数年がたって慣れてきたため、「そろそろ恋人がほしい」と考えて利用する人が多いのでしょう。
職場で出会いがなくて焦り、マッチングアプリを使い始めるというケースも多いですね。
そのため、恋活と婚活の間くらいの目的で利用している会員が多いと考えられます。
「すぐに結婚は考えていないけど、そろそろ良い相手が欲しいな」のように思っている方が多い印象がありますね。
そして次に多いのが、10代~20代前半です。こちらはいわゆる、大学生世代の会員ですね。
大学生世代の人は、20代後半よりも恋活目当てのケースが多いです。というより、ほとんどが恋活目当てだと言えるでしょう。
つまり、年齢層から考えてもペアーズの主な利用目的は婚活ではなく、恋活だということです。
公式が恋活を押し出しているので当然でしょうね。
ペアーズの年収別会員数
では最後に、ペアーズの年収別会員数を確認しておきましょう。
こちらも男女別に調査しました。
年収 | 男性会員数 | 女性会員数 |
200万円未満 | 138,804人 | 343,00人 |
200~400万円 | 621,781人 | 116,092人 |
400~600万円 | 661,259人 | 46,176人 |
600~800万円 | 247,242人 | 7,790人 |
800~1000万円 | 96,941人 | 1,986人 |
1000~1500万円 | 59,398人 | 1,018人 |
1500万円以上 | 25,096人 | 449人 |
これも同じく、絞り込み検索した時の数値です。
未設定の人が多いため、全体数が少なくなっていますね。
ではここから確認できることを見ていきます。
確認点①男性は約3分の2が400万円以上
年収の層としては、最も多いのが200~600万円ですが、全体の3分の2は400万円以上となっています。
メインの年齢層が20代後半ですから、日本の平均年収と大体同じでしょう。
また、1000万円以上の人も84,000人程いるので、少なくはありません。
男性との出会いを目的としている女性にとっては、少し夢のある結果ですね。
高収入の男性と知り合える可能性があり、平均収入以上の人が3分の2だということなので、経済力のない人と出会ってしまうことは少ないです。
経済力が全てではないとは思いますが、高収入の人の方が嬉しいですよね。そういう面では、ペアーズは女性にとってありがたいものでしょう。
確認点②女性は半分以上が200~400万円
次が女性の年収についてです。
女性は半分以上が200~400万円の層にいます。
こちらもメインとなっている20代の平均年収が320万円なので、妥当でしょう。
高収入の人に関しては、女性には少ないですね。
1000万円以上の人は1500人程度ですから、確率から言うとほぼ出会えないと考えて良いでしょう。
女性に対して経済力を第一の条件にしている男性は比較的少ないとは思いますが、高収入の女性と知り合ってみたいと考えている人には向きませんね。
確認点③年収を登録しない人について
そして最後が、年収を登録しない人についてです。
全員が全てを登録しているわけではないので、載せていない人も検討しておくべきですよね。
年収を登録しない理由は色々ありますが、多いのはやっぱり「単純に面倒くさい」というものでしょう。
「低いから知られたくない」、「高すぎて、お金目的ばかりになりそう」という方も少しはいると思いますが、そこまで多いとは考えづらいです。
そのため登録していない人の年収層も、上述した登録している人のものと大差はないと推測できます。
つまり、登録している人の年収比率は、登録者全体のものと大体一致するということですね。
ペアーズの実際の会員数は380万人!
ペアーズ全体の会員数や男女比、年齢層、年収層などはここまで見てきた通りです。
それらの特徴を把握して、冷静に自分に合ったマッチングアプリを選んでいってくださいね。
あなたが適切なアプリを選んで、素敵な出会いに巡り合うことを祈っています。