ペアーズとティンダーはどっちがおすすめ?【それぞれの特徴を徹底比較】
「ペアーズとティンダーの利用を考えているけど、どっちがいいのか分からない」
「それぞれの特徴の比較を知りたい」
「それぞれどんな人におすすめなのか教えてほしい」
という悩みを抱えている人はいないでしょうか。
「ある要素で見たらペアーズがお得だけど、別のところを比較したらティンダーの方が向いている」みたいなこともよくありますよね。
そのため、「総合的に見たらどっちが自分に合っているのか結局分からなくなってしまう」となってしまうのでしょう。
そこで本記事ではペアーズとティンダーの各要素を1つ1つ比較し、それぞれどんな人におすすめなのかを解説していきます。
ペアーズとティンダーのどっちを利用しようか迷っている人はぜひご覧ください。
ペアーズとティンダーの会員数比較
最初が会員数の比較ですね。
当然、会員数が多いとそれだけ自分の理想の相手がいる確率も上がるので、多い方が良いでしょう。
ではどちらの方が会員数が多いのか、見ていきましょう。
会員数比較①ペアーズは累計登録者数が1000万人
まずはペアーズの会員数ですが、公式の発表によると累計の登録者数が1000万人を突破したそうです。
しかし、これは「累計」の会員数なので、実際に今も利用している人は360万人程度ですね。
ちなみに男女比は、男性7:女性3といった感じ。
男性が多めですが、偏りすぎというほどでもありません。
会員数比較②ティンダーは累計登録者数が3000万人
次に、ティンダーの会員数です。
なんと、ティンダーの累計会員数は3000万人以上。
かなり多いですが、これは世界中での利用者数なので日本国内に絞ると、これよりもグッと減ります。
具体的な日本国内の会員数は、残念ながら非公開でした。
しかしティンダーは世界の196か国でサービス提供しているため、国内に絞るとかなり減ると考えられるでしょう。
男女比は9:1で、男性が圧倒的に多いです。
会員数比較③日本国内の実際の利用者比較ではペア―ズ優勢
現在の国内の登録者数を正確に比較するのは難しいですが、おそらくペアーズの方が優勢でしょう。
実際、マクロミルというマーケティング会社がマッチングアプリの利用者率を調べたところ、44%がペアーズ、22%がティンダーを利用しているという結果になりました。
ペアーズの国内利用者数はティンダーの2倍程度だと推測できますね。
以上の結果から、会員数ではペアーズがおすすめです。
ペアーズとティンダーの年齢層比較
次に年齢層の比較です。
自分が出会いたいと考えている年齢の人が多いマッチングアプリを選んだ方が出会いやすいので、それぞれ把握していきましょう。
年齢層比較①ペアーズのメイン層は25~29歳
まずペアーズのメイン層は20代の後半ですね。
婚活アプリよりは若いですが、恋活アプリの中では比較的多いでしょう。
ただの恋人探しよりはほんの少しだけ結婚も意識している利用者が多いと考えられます。
大学を卒業して社会人生活にも慣れ始め、「そろそろ結婚も意識しながら出会っていきたいな」と感じる時期なのでしょう。
真剣な動機で利用している人も多いです。
年齢層比較②ティンダーのメイン層は20~25歳
一方ティンダーのメイン層はもう少し若く、20代前半です。
大学生の世代が多いということですね。
結婚などはまだ考えておらず、「とにかく恋人がほしい」、「気軽に遊べる友達がほしい」という目的の人が多いでしょう。
まだまだ大学生生活を満喫したい年頃の人が多いです。
そのためフットワークの軽い人が多いのも特徴ですね。
年齢層比較③真剣度ならペアーズ、気軽度ならティンダー
ペアーズとティンダーを比較しても、年齢層自体にはそこまで大きな違いはありませんでした。
「20代の前半と後半」と捉えると、確かに差はあまり感じないでしょう。
しかし、「大学生と社会人」と考えるとその差はちょっと感じるのでは無いでしょうか。
大学生は出会いの先に結婚はまだ見えませんが、社会人だと少し結婚も意識されますよね。
そういう意味で、ペアーズは恋人といえど真剣に相手を選ぶ人が多く、ティンダーはとにかく手軽に遊べる人を求める人が多いです。
真剣度の高いペアーズか気軽度の高いティンダーか、自分に合った方を選んでください。
ペアーズとティンダーの料金比較
そして、料金についても見ておきましょう。
当然ながら、同じ機能が使えるのなら料金は安い方が良いですよね。
男女で必要な料金が違うので、確認していきます。
料金比較①ペアーズは男性のみ3,590円(税込)
まずペアーズは女性は完全無料ですね。
そして男性のみ、毎月3,590円(税込)の会員料金が必要になっています。
ちなみに、この会員料金は支払方法によって額が違うのですが、最も安いのがクレジット決済の3,590円(税込)です。
AppleID決済やGooglePlay決済だと、4,300円(税込)に値上がりするので損でしょう。
また、契約期間を長くすれば月々の料金は少し安くなり、最も長い12か月プランを契約すると、クレジット決済で毎月1,320円(税込)まで値下がりします。
簡単にまとめると、クレジット決済が最も安く、基本料金は月々3,590円(税込)。
しかし契約プランが長くなれば、1,320円(税込)までは値下がりする、ということですね。
料金比較②ティンダーは基本無料
次にティンダーの料金です。
こちらは完全に無料で利用できます。
男女ともに、メッセージのやり取りに料金はかかりません。
有料の「Tinder Plus」や「Tinder GOLD」、「Tinder PLATINUM」というものもあるのですが、正直なくても十分出会えます。
どれも、いいねの回数が無制限になったりする機能が追加でつくものです。
しかし、ティンダーは無料でも12時間ごとに100回のいいねができるので、それで十分という感じがしますね。
なので、ティンダーは男女ともに基本無料と考えておいて良いでしょう。
料金比較③一応はティンダーの方がおすすめ
ペアーズとティンダーの料金だけを比較すると、当然無料のティンダーがおすすめです。
とはいえ、料金が安いからという理由だけで選ぶのはあまり得策ではありません。
それぞれに本記事で紹介しているような違いもあるし、使い勝手の相性だってあるからです。
どうせ出会って遊ぶ時にはお金を使うのですから、変なところでケチらずに自分の要望に合った特徴を持つ方を選んでくださいね。
「料金にばかり目を取られて、結局誰とも出会えなかった」という悲しい話もよく聞きます。
賢く自分の要望を叶えられる選択をしていきましょう。
ペアーズとティンダーのマッチング形式比較
では最後に、マッチング形式の比較をしていきますね。
マッチング形式はマッチング率に影響を与えるものですから、とても重要でしょう。
マッチングアプリでは、マッチングしないと利用する意味がありません。
それぞれどんな形式でどんな特徴があるのか、知っていきましょう。
マッチング形式比較①ペアーズは検索してマッチング
ペアーズのマッチングは、検索形式です。
共通の趣味を持つ相手を探したり同じ年齢層の人を検索したりして、気になった人を探すシステムですね。
検索して良い人を見つけたらプロフを確認し、それでも良いなと思ったらマッチング申請をしてみる、という流れです。
利用者は大半がプロフ欄や自己紹介文をしっかり書いてくれているので、マッチングしてメッセージのやり取りをする前から、相手の性格が確認できるという利点があります。
マッチング形式比較②ティンダーはスワイプでマッチング
一方ティンダーでは、検索機能は使えません。
表示される年齢層やお互いの距離などは設定できますが、同じ趣味の人を探したりは不可能です。
ティンダーのマッチングは、表示された写真を見て興味のあるなしをスワイプで判断していく形式。
直感的で非常に手軽なのが利点ですね。
マッチング形式比較③内面重視ならペアーズ、外見重視ならティンダー
ペアーズの検索形式では、趣味の合う相手を探せるので内面的な繋がりが持てる相手を探せます。
ティンダーのスワイプ方式は、写真を見て大量にいいねを送るシステムなので外見が好みの多くの相手とマッチングできるでしょう。
つまり、内面重視で長期的に付き合っていきたい人はペアーズが、外見重視で好みの相手とたくさん知り合いたければティンダーがおすすめですね。
ペアーズやティンダーに合う人は利用目的によって違う
ここまで見てきたように、料金はかかるけど長期的に良い関係を築ける相手を探すにはペアーズが最適でしょう。
気軽に無料で外見が好みの相手と出会うにはティンダーが良いです。
どちらがおすすめかはあなた自身の利用目的によるので、自分で一度考えてみてくださいね。
あなたが賢くマッチングアプリを選び、素敵な出会いに巡り合うことを祈っています。